先日、バイオトイレ営業の出張で新幹線を使ったときの話です。
めずらしくかなりの余裕を持って新幹線ホームに着いた私は、新幹線の中で食べる弁当と飲み物を買おうと思い、東京駅の新幹線ホームにある売店に入りました。なかなか美味しそうな「豚てりやき弁当」なるものを発見し、それとお茶を手にレジに向かいました。そして支払いのときに「スイカで払います」と売り子のおばさんに告げると「使えません」とつれない返事。。。
まさか新幹線のホームでスイカが使えないなんて事は想像もしていなかったので、念のため(といいながらもちょっとムッとしつつ)「東京駅のこの場所でスイカが使えないんですか?」と問いかけると「ここはJR東海ですから」とひとこと。なぁるほど、そうですか・・・ってそんなアホな!まったくの予想外の展開に唖然とした私は「あ、そうなんだ、東海なんだ・・・」と呟くのがやっとの状態で現金で支払い売店を出ました。
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東京近郊にお住まいでない方はピンと来ないかもしれませんが、現在東京近郊ではJRと私鉄、地下鉄、バスと、ほぼ全ての公共交通機関は一枚のスイカ(あるいは私鉄系のパスモ)で移動することができ、駅の中のコンビニや売店、喫茶店、レストランはもとより、駅ビルを遠く離れたファミリーマートなどの一般的なコンビニでもスイカの電子マネー機能で支払いを済ませることができます。「こんなところでもスイカで払えるんだ」という場所が続々と増えています。
そんな中で、JR東日本のお膝元の東京駅の、しかもドル箱の新幹線のホームの売店でJR東日本のスイカが使えないというのは、国の官庁の縦割り行政を彷彿とさせる出来事でした。JRと私鉄と地下鉄が同じカードで決済できるのに、なぜ同じJRグループの東日本と東海がダメなのか。。。JRも一応は民間企業ではありますが、一般的な民間企業の常識からは考えられない無作為だと思います。高速道路は地域によって使えるETCの区別など無いわけですから。
利用者の立場からすると、新幹線のホームにある売店がJR東日本管轄であろうがJR東海管轄であろうが、まったく関係ないことであり、そこに「縄張り」を持ち出されると不便な事この上ないのは容易に想像できると思うのですが。JRには駅ナカ商売に力を入れる前に、こういった基本的な足元の利用者本位の営業努力をしていただきたいものです。




