今回は福島県いわき市にある差塩(「さいそ」と読みます)湿原の駐車場へのバイオトイレ「サンツール」の設置です。
差塩湿原とは
いわき市の指定天然記念物である差塩湿原は、「氷河期の生き証人に会える湿原」と銘打たれた海抜500mにある低層湿原で、今から約2万年前の洪積世の最終氷河期にできたとされています。
くわしくはこちらでご覧ください。
設置の経緯
この湿原の駐車場にはすでに簡易トイレが設置されています。しかし、車椅子の方などが利用できるようなトイレではありませんでした。そこで、下水道も無いこの場所に多目的のトイレを設置するにはバイオトイレが有効であるということで、当社にお声がかかりました。他社さんとの比較では、当社のトイレが圧倒的に価格競争力があったようです。
![]()
設置前の現場です。
![]()
スロープの材質を色々と検討しましたが、最終的にはコンクリートでしっかりとしたものを作るということになりました。地元の「日本在来工法木造建築保存会匠株式会社」という、日本で2番目に名前の長い会社(社長談)さんに、土台のコンクリートの打設と手すりの設置などをお願いしました。それ以外にも色々とサポート していただきました。ありがとうございました。
![]()
いよいよバイオトイレ「サンツール」の登場です。千葉県木更津市から福島県いわき市まで運ばれてきました。
![]()
今回はいつもより少し重たいので、慎重に、慎重に。
![]()
無事設置完了です。一番最初の設置前の写真と見比べるとどのように設置されたかが良くわかります。
![]()
正面からの写真です。右上には室内の非常ボタンと連動しているパトライトがあります。
![]()
室内の様子です。
カスタマイズについて
今回は多目的トイレということで、いわき市の基準に基づいた設計となっています。また、室内の蛍光灯を自動センサー式にしたり、非常ボタンを紐で引っ張る形状のものにしたりなど、市役所からのご要望を細かく反映させています。




