「バイオトイレ」サンツール

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水を使わない「バイオトイレ」サンツール
未来のこどもたちへ きれいな水と、きれいな環境をのこす 地球にやさしいトイレです。

群馬県高崎市 榛名神社様

2009/06/30

設置場所 : 社務所裏の汲み取りトイレをバイオトイレに変更

タイプ : D-30型

設置までの経緯
社務所裏の汲み取りトイレをバイオトイレに置き換えるお話をいただきました。

最初は組み立て済みの建屋を搬入して設置する予定でしたが、現場を確認するとクレーンなどで建物などの重量物を吊って搬入することは無理だったので、施主様との打ち合わせの結果、現場で建物を組み立てる「現場施工方式」にて設置することとなりました。

設置規模は大便器3穴+小便器2穴という構成でしたので、D-30型を3台設置し、そのうちの2台を小便器と接続するような設計をしました。

以下にその施工の様子を時系列でご紹介します。


1) コンクリート土台の設置(施工期間には含まれません)
地元の業者さんにコンクリート土台の施工をお願いしました。


施工前


施工後


2) 資材の搬入
今回の工事の最大の難関でした。現場近くまで2 トントラックでピストン輸送を行い、地元業者さんにラフターをお借りして建築資材やバイオトイレ本体の荷揚げを行いました。


トラック荷台での作業の様子


バイオトイレ本体の吊り上げの様子


3) 土台の組み立て


まずはトイレの建物の土台の組み立てに入ります


4) インナーシェルの組み立て


土台の上にインナーシェル(建物の骨組み)を組み上げます


5) 屋根材の組み上げ


インナーシェルが組みあがったら屋根材を組み上げます。屋根を組み上げてしまえば雨が
降っても大丈夫です。屋根に防水シートを張るまではスピードが勝負となります。


6) 屋根材の組み立て完了および防水シートの設置


組み上がった屋根材に防水シートを張ります。これで雨が降っても作業が滞ることがなくなります。


実際にこの日は防水シートを張ったとたんに雨が降り出しました。山の天気は変わりやすいことを痛感しました。


7) 床下への竹炭の敷設


防湿と冬季のコンクリート面からの冷気を和らげるため、床下に特製の竹炭を敷き詰めます。


この竹炭の有無は建物の寿命にも影響してきます。


8) 壁の施工


インナーシェル(骨組み)へ壁を組み上げていきます。


壁はほぼ組み上がりました。


9) ドアの設置


各個室の入り口にアルミ製のドアを設置します。


10) 仕上げ


仕上げとして各主柱を丸太で補強し、トヨを設置します。


11) 完成





施主さんでもある宮司さんに竣工のご祈祷をしていただきました


謝辞
今回のお仕事をご発注くださいました榛名神社さま、資材運搬やコンクリート土台設置などにご協力を頂きました地元の業者の皆さま、そして安全な工事のためにご尽力いただきました全ての方々に感謝いたします。


工事の安全を見守っていただいた御神体

長野県 富士見町 個人宅別荘

2009/10/10

設置場所 :  I 様の別荘の地下に設置

タイプ : D-30型

今回は個人様の別荘への設置のお話をいただきました。
バイオトイレの良さを理解していただいて、非常に懇意にしていただいている安田滋アトリエの安田さんからのご紹介です。


設置方法は床下への設置で、1階部分のトイレに汲み取り用の大便器を設置して、その直下にバイオトイレ装置を設置するという方法です。過去の安田さんが設計された別荘では、すべてこの設置方法で施工しています。



バイオトイレの設置部分から1階部分の床下を見上げたところです。



地下に設置されたバイオトイレです。両側の穴からオガクズを取り出します。



制御盤もトイレ便槽のそばに設置します。


この設置方法の利点は、便器から装置までの距離があるので、オガクズや便槽内の様子が見えないという点にあります。ただし、床下にある程度のスペースがないと、この方法では設置できません。



この別荘には上の写真のように環境創機の「そよ風」というシステムが設置されており、冬は暖房要らずの快適さということです。私も実際に太陽で熱せられた温風が地下室から建物全体に回っているのを目の当たりにして、「これはものすごいエコシステムだ」と感心しました。

外観も、建物自体のシステムも、写真では紹介できませんが内装も、本当に素敵なお宅でした。

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